Mr. Know-All 6号 - 2024年3月

[LM Studio、AnythingLLM]

保存したり活用したりしないとしても、応答のために機密データをLLMに渡さなければならない場合、企業や個人は気が気でないだろう。

外部提供のLLMではなく、自社のLLMを使えば良いのだが、お金がかかりすぎて、ほとんどの企業は口にすることすらできない。

メタはLLMをオープンソースで公開している。Llamaという名前で。バージョンは2まで出ている。すぐに3が出るという話だ。我々はオープンソースLLMはLlamaしか見ていない。

LM Studioは、LLaMa、Falcon、MPT、StarCoderなどのHugging Faceで共有されているLLMをローカル（オフライン）にダウンロードして実行できるプラットフォームだ。個人利用なら無料。

似たようなもの – AnythingLLM

[ Copilot ]

CognitionでAIソフトウェアエンジニアのDevinを発表した。もう少し詳しく調べる必要があるが、ソフトウェア開発にかなり良いCopilotが登場したようだ。世界初の完全自律AIソフトウェアエンジニアだという。DevinはAIなので、休みなく一生懸命働くのだろう？いずれにせよCopilotだ。あなたはパイロットだ。Devinと協力して、より興味深いことをしよう。AIエージェントとして位置付けられているが、オープンソースではないという点で、Copilotの場所に置いておいた。
Devinのデモを詳しく見て、何がユニークなのか、どのようにしてこのような素晴らしいリリースを実現したのかを解説したYouTube動画がある。
この動画を見ると、CEOがScott Wooで、天才だ。2,100万ドルのシリーズA資金調達を受けたそうだ。投資が入ってくるということは、さらに良くなることを期待しているということだ。
Scott Wooは、Devinが問題解決のための段階的な計画を立てると言っている。その後、人間のソフトウェアエンジニアが使用するすべてのツールを活用して、プロジェクトを構築するという。これはすごい。単にコーディングしてくれるだけではないのだ。予期せぬエラーに遭遇すると、デバッグプリント文を追加し、ログのエラーを使用してバグを修正する方法を決定するという。ここまでやるのだから、ウェブサイトを作って公開して確認するくらいは簡単にできるだろう。

[ AI Agent ]

crewAI
ウェブページの説明：crewAIを使用してマルチエージェント自動化を構築し、APIに変換し、テンプレートを使用し、モデルを選択し、シンプルで効果的なプロセスに従います。

[ AI能力開発 ]

AI関連のYouTube動画が日々積み上がっている。英語圏のYouTuberが多いので、我々には助けが必要だ。

Kome、次のような機能を提供する。AI搭載要約機能、ブックマークマネージャー、スマートコンポーズ、YouTubeトランスクリプトジェネレーター、PDFテキスト変換
YouTube動画を書き起こしてみると、句読点が使われておらず、文の区切りが分かりにくい。そんな時は、書き起こされた内容をWindowsのコパイロットに貼り付け、指示を出す。「上の文章に句読点を使って段落を分けてください。」Windowsのコパイロットを使う時は、以前の内容をそのまま答えることがあるので、文章が長い場合は部分を分けて行う際に、更新してから行うようにしよう。
要約をうまくしてくれるものもある。https://www.summarize.tech/
Glarity：Summarize & Translate Any Page、これは必ずインストールして使ってみよう。我々はChrome拡張機能をインストールした。本当に役に立つ。